こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回は、機動戦士ガンダム逆襲のシャアメインの機体であるサザビー。
そのMGVer.Kaガンプラを作ったのでレビューしていきます。
MGサザビーVer.Kaのピックアップレビュー
- 全高25㎝オーバーというMG最高クラスのボリュームを持ち、プラモデルを超えた圧倒的な存在感に大満足
- 作りやすさを重視して設計されたキットで内部の精密構造を楽しみつつ重厚なパーツを組み立てる楽しさが詰まったガンプラ
- モノアイの発光や全身装甲のハッチ開放など内部に数々の可動要素を隠し持つギミックの宝庫
MGサザビーVer.Kaのスペック
基本情報
パッケージの中身
ランナー数は26個と意外と抑えめ。
そして一つ一つのパーツが大きく作りやすい。
MGサザビーVer.Kaの搭載ギミック紹介
各部の展開ギミック
このVer.Ka版サザビーには全身に展開ギミックが施されています。
肩アーマーはわかりやすくサイズアップ!
内部に見えるシルバーパーツが内部フレームの鉄筋感をうまく演出します。
アーマーの中には推進装置が配置されていて、装甲を開くことでチラリと見えるようになります。
スカートにもスライドギミックがあり、内側の推進器が露出。
かなりボリュームアップし変形前後ではもはや別物感すら感じるリアスカート。
正直言うとこれをガチャガチャと動かしてる時が楽しすぎるんですよ。
脚部にも装甲の分割&スライドギミックがふんだんに盛り込まれています。
3分割されて内部のフレームや推進装置が顔を出します。
ファンネルラックにも迫力アップギミックがしっかり搭載!
可動範囲のチェック
おなじみのサザビーフェイス。
後頭部が長いので可動は不得意で横に動かすにも少し傾ける程度が限界。
ヘルメットとバイザーはスライドさせられるので内部にあるモノアイも左右に動かせます。
胴体内部にガンプラ用LEDを仕込めるのでモノアイ発光が可能!
肩関節は接続部を外側にせり出せるので大きく傾けることが可能になっています。
腹部の反りはほぼ不可能で、横回転はスムーズ。
肩回りは可動に合わせて周りのパーツが動くので広く大きく動かせます。
肩アーマーについている推進装置も角度調整でき、ヒジもしっかりと曲がります。
手のひらパーツは左右で1種類ずつ付いています。
これが指の関節一つ一つ細かく動くかなり丁寧なアイテム。
スカートは大きく動き、リアスカートに限ってはアームで接続位置ごと下げられます。
股関節の足接続軸は可動式になっていて、細かい位置調整が可能。
開脚範囲は狭いです。
もともと台座も付いていないので、足をダイナミックに広げてのポージングは難しそうです。
ヒザを動かすと内部のフレームが連動して動きます。
結構ガッツリ動くので視覚的にもかなり大満足!
足首はかなり柔軟に動くのでしっかりと地に足を付けることができ、この巨体でも安定して自立します。
足裏も細かいディテールがふんだんに盛り込まれています。爪もしっかり可動。
ファンネルラックは横と上下に位置調整が可能で、ファンネルも収納時と展開時の形状変更がしっかり再現されています。
バックパックに接続したタンクもグリグリ動かせます。
付属品の紹介
ビーム・ショット・ライフル
フォアエンド(弾込め時などにスライドさせる例のアレ)を動かせます。
本体とのサイズ差からぼくは片手持ちが好き。
ロング・ライフル
劇中未登場のアイテムでグリップ前面が動き、別売りの専用バズーカなどと合体できるギミックがあるらしいです。
ビーム・トマホーク
サザビーの近接武器と言えばコレ。縦に連結してビーム・ナギナタ。分割して二刀流も可。
エフェクトパーツも長いものと短いものが2個ずつ付属している。
ビーム・サーベル
柄を手に持って構えることもできれば、腕に収納してそのままエフェクトパーツを取り付けることも可能だったりする。
サザビー専用のシールド
本体に負けじとかなりボリュームがあり目を引く武装。
裏側にビーム・トマホークを収納できます。
装備の仕方が2種類あり、腕と肩アーマーに選んで取り付けられる。
各武装にはグリップ部分に手の平パーツとの接続用の凹凸がありこれを互いに差しあうことでしっかり固定できる。
大佐のミニフィギュアも2種類付属。
MGサザビーVer.Kaのまとめ
値は張りますが、それに見合うだけの満足感を返してくれるガンプラであることは間違いないです。
あと特徴としてかなり作りやすく、無駄に細かいパーツや機構が一切ないのでスムーズに組み立てられます。
作り終わった後もギミックを触ったり、そこから中を眺めたりと模型としての楽しみもぎっしり詰まっています。
逆襲のシャア好きの方にはもちろん、その他にもサイズの大きなガンプラに興味がある方はこちらのキットかなりオススメですよ。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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