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好きを組み合わせたガンプラブログを始める【2019/春】
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【レビュー】MG 1/100 ガンダムMk-Ⅴ

ガンダムMk-Ⅴレビュー

こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。

今回はプレミアムバンダイからリリースされたガンダムセンチネルに登場するガンダムMk-ⅤのMGガンプラをレビューしていきます。

Contents

MGガンダムMk-Ⅴのピックアップレビュー

  • 待望のガンダムMk-Ⅴのマスターグレード。ガンダムっぽくない異端なシルエットの魅力を余すことなく詰め込んだキット
  • 特徴的な白いラインをパーツ分割だけで実現されていて、設定どおりのカラーリングをお手軽に組み立てられる
  • メリハリの効いたデザインと恵まれた可動構造のおかげで、大きなボディを全開に活かしたアグレッシブなポージングも可能

MGガンダムMk-Ⅴのスペック

完成後のサイズ:約25㎝
組み立て時間:8時間ほど
価格:8,800円(税込)

・ランナー×20
・シール、水転写式デカール、リード線
・組み立て説明書

MGガンダムMk-Ⅴの可動域

特徴的なのはガンダムタイプによくあるV字のアンテナではなく2本の細いアンテナを待つ頭部。

後頭部に大きなトサカを持つ細長い形状で前後のセンサー部はシールを貼っています。

カメラアイはシールを使って色分けしていて、視線をはっきり表現したキリッとしたスマートな顔立ち。

首の付け根を前方に起こしたり、顔の向きを変えたりと顔を含めた首周りの可動は良好です。

大きく突き出た胸部は腹部との間に回転軸が用意されていて上半身を起こすことができます。

腹部の赤いハッチを開くと内側に球状のコックピットブロックがあり、その中にパイロットフィギュアが収納されています。

胴体の見た目に反して自己主張が控えめな腕部。肩アーマーとかかなりあっさりとしたシンプルな造形。

肩関節は球状になり腕部を前後に反れる構造となっています。

ミサイル・ポッドを装着したままでも自由に動かせる可動域の広さ。

ヒジはV字に可動しいつもどおり2の腕から下の向き調整も可能。

裏側にはチューブパーツが配置されていてワンポイントとしてメリハリが効いています。

ささいな箇所ですが外装を上下にスライドできます。

関節フレームの上下にすき間がそれぞれできているのがわかりますでしょうか。

手首も若干動き、ハンドパーツは握りと開きパーツ。

開きパーツはよくある親指以外のパーツを差し替えて武装握り用のものに切り替えられる。

上半身のひねりは左右に30度ずつくらいのほんのちょびっとだけ動きます。

股下には別売りの台座接続用のアタッチメントパーツを取り付けられる。

印象的な白いラインを持つスカートアーマー。すべてシールを使わずパーツ分割で再現されています。

可動域はサイドアーマーはそのまま持ち上がり、フロントはアームでつながっているので前方に突き出したりそのまま下におろすことも可能。

接続は直接太ももに直接取り付けようになっているので外れにくいありがたい仕様。

脚部の可動は前後は90度以上、横向きはそこまで上がらない極端な仕様。

太ももが干渉するのでヒザ関節も直角くらいまでが可動限界。

太もも裏の方向は上下にスライド、さらに仕込みアームを開くこともできる。

足首関節の可動域は広く、つま先を90度ほど動かせます。

可動箇所も多くカカトは左右それぞれ独立し、つま先も先端がせり上がります。

3カ所が地につくタイプなのでかなり安定した自立が可能となっています。

バックパックは3つのユニットが連結した見慣れた感じのシルエット。

先端のビーム・サーベル兼ビームカノンは接続部が球体関節でグリグリと自由に向き調整が可能です。

バックパックの中心部はアームを通じてちょっと持ち上げたり角度を変えたりできます。

バックパックの両側のユニットを持ち上げることでカノン・モードも再現。

収納されたインコムは引き出しして取り出し可能となっています。

付属のリード線と専用の中継パーツを使って設定どおりにカクカクとした展開を実現。

リード線の硬さはちょうど良く、それぞれにしっかりと差し込み形状保持できる。

ビーム・カノンの先端を取り外しビーム・サーベルとしてディスプレイもできます。

1/60スケールに採用されるような巨大なエフェクトパーツが付属されています。

ビーム・ライフルも複雑な形状でうまく専用感を演出できています。

クリアパーツとシールをふんだんに使っている贅沢仕様。

持たせるときはハンドパーツの一部を交換してしっかりとホールドできます。

本体と比較すると細い見た目のシールド。腕のヒジ下に引っ掛けて装備。

ガッチリ固定できるのである程度ヒジを曲げても問題なし。

また巡航時に補助ブースターとしてバックパックにマウントするギミックもある。

両肩のミサイル・ポッドは一つずつ向きを傾けることができ、ハッチを開いて内部の弾頭を露出できます。

ちなみに接続箇所は肩アーマーをスライドさせて収納できます。

非装備時のスタイルを良くするこういう細かいギミックはたいへんありがたい。

MGシリーズの中でもかなりサイズが大きく、ガンダムセンチネルに登場するFAZZ Ver.Kaと並べても同等以上のボリュームを持ちます。いやー眼福眼福♪♪

MGガンダムMk-Ⅴの組み立て

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胴体のコックピットブロックは赤で色分けされていています。

外装を取り付けると印象がガラリと変わって無骨なものからスマートさを感じるシルエットになります。

カメラアイ、センサー部はシールを貼ってそれ以外はすべてパーツ分割による細かい色分けになっています。

両腕と控えめな肩アーマーをそれぞれフレームから作り、外装を被せたのちに胴体に取り付けて上半身は完成。

腰パーツもめずらしい形状で四角く、スカートというかガードのようなパーツを上から被せる構造。

トラスフレームが作りこまれた脚部。外装の白いラインはパーツ分割で再現されてそのまま作ってもきれいに色分けされる。

サイドスカートを脚部に装着して腰パーツと合体。曲面を強調したユニークな形状の下半身ができました。

バックパックは3つのユニットを連結するタイプで、ビームサーベルやインコムなど主武装はほどんどマウントされている。

専用のビーム・ライフルは一応クリアパーツが使われているものの上から色分け用のシールを貼るのでほとんど目立たなくなってしまう。

シールドの側面は階層分けされたパーツを重ねて丁寧に色分け。裏側にもメカニカルなディテールがビッシリ!

ミサイル・ポッドはハッチ開閉ができ専用のアームを肩アーマーに差し込んで装備することで組み立ても完了。

MGガンダムMk-Ⅴ/まとめ

技術力の高さをありありと感じさせてくれるキット。無塗装であの色分けを完全再現できるのは感激ですね。

ズッシリとした外観から来る安定感とガンダムっぽくない正統派じゃない感じが、とてもマッチして独特の存在感を放っています。

パーツひとつひとつが大きく作りやすいけど、明るい配色もあってかパーツのヒケ(成形時のうねり)が目立ちやすいのがすこし残念ポイント、、

ちょっと手を出しづらい価格設定ではあるものの、作りやすさと完成後のボリュームを楽しめる完成度の高いガンプラであることは間違いないので、気になっている方はぜひ手に取ってこのガンダムMk-Ⅴをまじかでながめてみてください。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。

ガンダムMk-Ⅴレビュー

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