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クスビル
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首都圏住みのアラサー社会人。そして立体とWEBが好きな2.5次元の住人。
好きを組み合わせたガンプラブログを始める【2019/春】
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【レビュー】HMM ライガーゼロパンツァー マーキングプラスVer.

HMMライガーゼロパンツァーマーキングぷらすVer.レビュー

こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。

コトブキヤのHMM【ハイエンドマスターモデル】シリーズからライガーゼロ砲撃重武装形態であるライガーゼロパンツァーをレビューしていきます。

Contents

HMMライガーゼロパンツァーの良いところ

ポイント
  • ミリタリー感あふれる重量感とディテールの組み合わせからあふれ出る精密感がスタイリッシュなライガーゼロ
  • 本体の関節や武装の可動域が広く、ボリューム感を持たせつつ柔軟なポージングが楽しめる
  • 全身にハッチ開閉ギミックを持っているので設定どおりの必殺技「バーニング・ビックバン」ももちろん再現可

HMMライガーゼロパンツァーのスペック

完成後のサイズ:全高約18㎝、全長約35㎝
組み立て時間:9時間ほど
価格:9,240円(税込)

・ランナー×43
・ゾイドコア、デカール(水転写式)
・組み立て説明書

HMMライガーゼロパンツァーの装飾、可動ギミック

ミサイルユニットが左右に装備された特徴的な頭部パーツ。

ディテールがビッシリ彫り込まれた側面もかなりカッコいいです!

ライガーゼロ共通の機構でコックピットハッチが開き、内部のパイロットフィギュアを収納。

口部は大きく開くが顔面装備に囲まれてちょっと見づらい。

上下左右のタテガミは短めに抑えられているがしっかりと可動する。

おもしろいギミックとして砲身の可動に干渉しないようにアンテナを折りたためます。

重装備ではあるが首元に可動軸が設置されているので、ある程度の角度付けは可能。

胸部のゾイドコア部分には専用のカバーを取り付ける。

パンツァー時のみ取り替えられる専用の腹部武装であるグレネードランチャー。

まっすぐ差し込むので角度調整ギミックはありません。

前脚の装甲は5カ所ハッチを開けるギミックがあり内部には色分けされた弾頭が収まっています。

よく見るとただ色分けされているだけでなくひとつひとつ弾頭が浮き出ているリアルを追求した造形!

大きな肩パーツを装備しているにもかかわらず、関節可動域はかなり良好。

フレームのシリンダーや足裏まで細かく作りこまれていて、HMMクオリティを発揮している。

後脚アーマーの可動ハッチは3か所。前方のハッチは若干開きづらいが破損に注意してゆっくりと開きます。

前脚を攻撃しないように搭載火器はすべて縦に発射するように配置されているそうです。

こういったリアルな設定は、かなりありがたいです。

後脚も可動域に干渉しないようにアーマーが配置されているのでスムーズに動かせます。

後脚の裏側には射撃体勢時の姿勢制御用のアウトリガーと呼ばれる可動式のユニットが装備されている。

前脚の肩関節は外側に大幅に傾き、柔軟な足首関節のおかげで自然な前傾姿勢が取れるようになっている。

胴体はユニットとユニットの接続部に可動軸が設置されているため、ゴツイ見た目に反して柔らかく動かせる。

メイン武装のハイブリットキャノンは砲身の伸縮、そして砲台から持ち上げられるような構造。

砲身自体も丁寧なディテールとクリアパーツを用いた細かい作りこみがうれしい仕様。

ハイブリットキャノンを支える背中のアームは根元と砲身側がそれぞれ動き、砲身の位置や向きを柔軟に調整できる。

左右にも可動し構造的に難しそうな横向きのポージングにも難なく対応できる。

背中のボックス状のユニットは前面のハッチを開くとここにもミサイルがずらり。

後方にはレーダーセンサーが装備されていてキャノンに干渉しないよう展開収納が思いのまま。

腰部にも左右それぞれにミサイルハッチ。

腹部側面のアーマーをめくるとここにもミサイル。

尻尾はお約束のミサイルと両側に小さなガトリングガンが装備。

ライガーゼロシリーズに共通の素体状態ももちろん再現可能。

腹部や尻尾の武装は通常の2連装ショックガンとハイデンシティビームガンも付属している。

イエーガーシュナイダーと並べるとカッコいいだけでなく違いを比べられたりと楽しみ方もいろいろです♪

HMMライガーゼロパンツァーの組み立て

細かいところほど作りこまれているので、組み立てながらリアルな造形を楽しめるのもHMMシリーズの魅力。

共通の構成パーツを組み合わせて前後の脚部パーツを組み立てて胴体に取り付けていくと素体が形作られていきます。

パンツァーアーマーは部位ごとにある程度組み立てていきます。

内部も細かくパーツ分けされていてできたアーマーを素体に被せて組み立て完了です。

動画ではいちから作っていく過程を撮影していますのでよかったら見てみてください。

HMMライガーゼロパンツァー/まとめ

作ってみた印象としてはとにかくリアリティをとことん追求したライガーゼロパンツァー。

全身のハッチ開閉に弾頭の作りこみ、優秀な関節からできる柔軟なポージングと見てさわって楽しめるキットでもあります。

デザイン的にも分厚さや重量感を持ちつつ、ライガー系のスピード感あるフォルムがバランス良くブレンドされていて、全身に施された細かすぎるディテールなどどの角度から見てもスキの無いすばらしい造形。

HMMのなかでも得意分野である精密感と迫力を高いレベルでまとまったプラモデルなので作りごたえを求める方にはおすすめのキットですよ。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。

HMMライガーゼロパンツァーマーキングぷらすVer.レビュー

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