こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回はコトブキヤのHMM【ハイエンドマスターモデル】からリリースされたゾイドのディバイソンをレビューしていきます。
- HMMディバイソンの良いところ
- HMMディバイソンのスペック
- 可動ギミックの紹介
HMMディバイソンの良いところ



- ディバイソンの特徴的な大ボリュームかつ重厚感あるフォルムをバランス良く再現。
- 可動域も非常に優秀で本体の関節はもちろん武装ひとつひとつが細かく可動する丁寧な構成
- HMM独自の解釈で17連突撃砲の分離ギミックが採用されていて多様なディスプレイやポージングを楽しめる
HMMディバイソンのスペック






HMMディバイソンの可動域


頭部はバッファロー型にふさわしい角とミサイルポッドを装備。
角はガッチリ固定されているものの回転させて向きを好きな位置に調整できる。


コックピットハッチは開閉でき内部にパイロットフィギュアを収納できます。
口の中にも武装をマウントでき、今回はミサイルポットが用意されていました。設定では火炎放射器なんかも搭載できるそうです。


ホホのミサイルポットは前方の扉が左右に開き内側のミサイルを露出できる細かいギミックがある。


首元に伸縮ギミックが備わっていて引き延ばすことで首の可動域を広げられます。


可動域の広がり方はすごく、頭部を下げて内側の小口径4連バズーカを露出させたり顔の向きもかなり自由な感じに。


大きなツノがあるので横向きの可動は苦手でちょっと角度をつけるくらいが限界。


背中の17連突撃砲は砲身ひとつひとつが可動できます。
ただ突撃砲自体は向きごと完全固定されているので回転等はできません。


後ろから見ても目を引く圧倒的な存在感があります。
ロックを外して取り外しが可能になっていて、この時だけ内側の細かいディテールを見ることができます。


HMMのオリジナルギミックで足を生やして独立砲台モードに変形できます。


裏側にキレイに脚部が収納されていて差し替えなしで脚部を展開できるのはさすがHMMと言ったところ!!


後ろのハッチが開き、内部にパイロットフィギュアを収納出来たりレーダーを展開出来たりと遊び要素も満載。


胴体はななめに分割されていて、すこし引き延ばしてちょっとした可動ができる。


引き延ばしてすき間ができたことで角度をつけられるようになります。


本体の内側や足のうらにも細かいディテールがほどこされています。
ゾイドコアはユニット化して首の下に収納され簡単に取り外しが可能。


後方用の機銃とビーム砲はそれぞれ回転して向きを変えられる。


作り込みも細かく、砲身やカートリッジなど色分けされていて、車のテールライトを意識したような意匠のクリアパーツを配置。


しっぽは中間に回転軸がありちょっとした角度付けも可能。


このキットは脚部付け根の関節が非常に優秀で引き伸ばして大きく可動域を広げられます。


外側に広げての前傾姿勢やその逆ができたりと柔軟なポージングを実現。


さらに前後にまで向きを変えられる自由過ぎる設計!


脚部自体は直線的なデザインで関節はキャップの付いている3か所がそれぞれ可動します。


バッファロー型なので足先はゾイドによく見るツメでは無くヒズメ。


後脚の付け根も同じように左右に大きく引き伸ばし可能。


前脚より関節がひとつ多く設計されています。こちらもキャップごとに軸があり可動します。


バッファロー型であるディバイソンの必須ポーズである今にも飛び出しそうな前傾姿勢を無理なくとれるとても重要な要素。
毎回思いますがゾイドの特性に合わせた可動設計にはホント脱帽です。
HMMディバイソン組み立て動画
HMMディバイソン/まとめ
ゾイドの中でも特にユニークなフォルムで好きな人にはたまらないデザインのディバイソンを立体としての重厚さとカッコ良さをうまい具合にブレンドしたキットですね。
17連突撃砲に目が行きがちですが、全体的に細かいギミックやディテールがビッシリ入っている点も見た目の高密度なインパクトを引き立ててくれています。
組み立てもフェイズが進むにつれてどんどん大きくなり、プラモデルを作っている実感を楽しみながら作れることもポイント高いですね。
ゾイドファンだけでなく重厚かつミリタリー的な要素が好きな人にもオススメできるキットです。そんなHMMディバイソンぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。