こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回は、KOTOBUKIYAから出ているプラモデルブランドHMM【ハイエンドマスターモデル】から超人気ゾイドであるブレードライガーの強化形態であるABが登場したので早速レビューしていきます。
HMMブレードライガーABの良いところ



- 全体的にバランスの良いシルエットで機械的な視覚情報量も多くて非常にカッコいい
- 多くの内蔵ギミックや可動連動ギミックを積んでいるキットのためパーツ数がかなり多く作りごたえもバッチリ
HMMブレードライガーABのスペック






ランナー数も最大級の53個!組み立て説明書も分厚い。
HMMブレードライガーABの可動範囲、ギミック


かなりシャープな頭部、ピョコっと出た耳がかわいいですね。
鋭い牙が並んだ口は開閉可能。


首元は球体関節の接続になっていてある程度頭部に角度を付けることができる。


クリアオレンジのハッチは上下に開閉でき、中に2つコクピットがあってパイロットも二人分付属しています。


Eシールド発動時などに展開するドレイド・エアロ・バランサー(タテガミ)。
足に装備されているコンプリッションリフリジェレイターも同じように可動できます。武装名の横文字が長い、、


胴体は3つのブロックに分かれていて、接続部分で角度付けが可能となっています。


ゾイドコアはクリアレッドパーツで再現。
頭部を外して胴体に収納できます。


脚は胴体との関節部、そしてヒザが折れ曲がるギミックが付いています。


後脚は柱間の関節が2つに増えていてそれぞれが動かせる。


足首は上下左右に3次元的にグリグリ動かせて、ストライククローも一つ一つ動かせる。


アタックブースターは様々なギミックが盛り込まれている複合兵装です。
AZハイデンシティビームキャノン砲身をダイナミックに伸ばして展開できる。
ちなみにこの武装、荷電粒子砲みたいです。


ブレードライガーの代名詞であるレーザーブレードはきちんと横に広げられます。
ブレード自体も大きく、数ある武装の中でも主役はオレだ!と言わんばかりに視覚的にも主張が強いです。


アタックブースターに内蔵されている高機動ロケットブースターも見事に可動展開!
背部ブースターもアームが可動するので上方向に動かせます。


ブレードを前に倒してパルスレーザーガンを前面に構えられる。
腹部に装備されているAZ22連装ショックカノンもシャープなフォルムでカッコいい造形となっています。


尻尾は分割されたパーツをつなげています。
予め角度が付いているので調整することで尻尾の形を変えられます。
HMMブレードライガーAB組み立て



HMM特有のかなりエッジの効いたキバパーツが揃っています。
ホント尖りすぎて気を付けてさわらないとイタイ(>_<)



頬に特徴的なタテガミを取り付けて、顔面を組み上げます。
コックピットは複座式になっているのでパイロットは二人分付属。



ブレードライガーの胴体は胸、腹、腰の3ユニットに分かれています。



胸部は大きなパイプが特徴的でブレードライガーの機動力を支える背部ブースターも装備。



腹部はブレードを支えるアームと動きに合わせて伸縮するシリンダーが付いています。



最後に腰部。車のパーツを連想させるようなバックライトやリアウイングが装備されています。
足の付け根にもエンジンのようなパイプのディテールが施されています。



クリアレッドで作られたゾイドコアはケースに入れて胴体に収納。
顔と胴体を取り付ける。この時点でも流線形なシルエットでこの段階でもカッコいい!



腹部下に取り付ける2連装ショックカノンと尻尾。
先端の青い紙飛行機みたいなものはセンサー。



レーザーブレードとアタックブースター。
完成後の見た目はシンプルですが、内部装甲が複雑なのかパーツ数は多め。



アームに2種類の武装を取り付けて、ブレードライガー本体に取り付け。



こちらは前脚。
爪の作りこみが細かく、一つ一つ上下に動きます。



シリンダーは動きに合わせて連動しませんが、外側巻いてあるスプリングは本物を使っています。



後脚は関節が2カ所あるので、様々な姿勢を安定してポージングできます。



装飾要素は前足とほぼ同じでスプリング、シリンダーなどでまとめられています。
HMMブレードライガーAB/まとめ
無事完成してかなりカッコいいブレードライガーになりました。
ただ、プラモ作り慣れていない方には絶対にオススメできない高難易度キットでもあります。
ランナー数が異常に多く最近のガンプラなどでは改善されたポロリが多発する状態で、正直かなり組み立てに苦労しました。
とはいえ内臓ギミックは豊富で全体のシルエットも流線形の鋭いものとなっていて、非常に満足できるずっと眺めていられるものでした。
作りごたえを求める猛者の方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
組み上げ後は充実した達成感が待っていること請け合いですよ。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
