こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
劇場版放映まじかで注目のガンダム。待ちに待ったΞ(クスィー)ガンダムのHGガンプラを早速レビューしていきます。
HG Ξガンダムのピックアップレビュー



- 劇場版のリニューアルデザインを初立体化したキットで手元から堪能できる新しいΞ(クスィー)ガンダム
- ホワイトをメインカラーにスタイリッシュさとダイナミック感を両立させ設定どおりの可変機構まで余さず再現
- パーツが大きく作りやすく、完成後はHGとは思えないほどの細かい作りこみに大満足
HG Ξガンダムのスペック







HG Ξガンダムの可動域&付属品


ガンダムっぽいけど微妙に違うかなりユニークな頭部。全体的に奥行きがあって鋭いカメラアイなど悪役的な記号が目立ちます。
シール色分けはいつも通りカメラアイと後頭部のセンサー部。


ホホが大きく下に伸びた形状ですが、首と胸装甲にすき間が用意されているので首自体の可動と合わせてきちんと上下に動かせる。


首元には盛り上がったパーツがあるものの横向きにも可動でき、丁寧に色分けされたパーツ構成にも注目です。


胸部は前方に突き出た3つのパーツが目立ち、さらに両サイドのパーツがほんの少し上下に可動し、よりアグレッシブな印象を持たせられます。


大型の肩パーツがもろに干渉するので腕の可能域はせまい。
フライト・フォームのようにアーマーを広げることで前後にも動せるようになります。


ちなみに肩アーマーを外すと上方向にも動かせるようになります。
目立たないですが素体のアーマーも用意されていて90度持ち上げられる。


ヒジ下からかなり太くなっているので関節の可動も90度くらいが限界。
向きを変えればもう少し上まで持ち上げられるようになる。


関節の上下に回転軸が用意されているので太い腕の位置に関係なく関節の向きを調整できるので自由度は高い。


腕から伸びたパーツには特徴的な六角形のディテールが施されている。
さらにディテールに似せたフタを外してシールドマウント用の接続穴を露出できる構造。


ビーム・サーベルを持たせるときなんかに使う握り用の大きなハンドパーツ。
そでに余白があるのですこしだけなら角度の調整がききます。


開きのハンドパーツは内側のディテールがとんでもないことになっています。


胸と腹部の接続部にもわずかに可動域がありほんのちょっとだけ胸を張ることができる。


スカートパーツはオーソックスな正統派な形状で左右それぞれ独立して動く。


リアスカートもフロントとさほど変わらない。オレンジ色はシールで色分け。


スカート裏もしっかりと別パーツを差し込んでいます。
特にリアスカート裏にはファンネル・ミサイルをマウントしたディテールがあり、丁寧な作りこみがうれしいですね。


股関節部にも回転軸がありシーソーのように重心を調節可能。
さらに太もも側の付け根にも軸があり、回転させられる。


大型の見た目に反して開脚範囲はかなり良好で上下左右に大きく広げられます。


ヒザ関節は連動ギミックこそ無いものの、太ももとふくらはぎが密着できるくらいに折りたためる。


足首の可動はボールジョイントでつながっているので柔軟に向きを変えられ、幅広いポージングでの自立に役立つ。


腕にもある六角形のディテールがここにも施されている。これがあることで引き締まって見えますね。


ダクトもしっかりパーツ分けされて、チューブや推進器なんかもしっかり再現されています。


肩アーマーも丁寧に作られていて内部の機構を想像させるようなディテール、そして裏側にもしっかりと別パーツで機械的な精密な演出がある。


裏側もさらに細かいディテールと内部構造を想像させてくれるディテールがびっしり!


アーマーのすき間にはビーム・サーベルの柄があり、2段階の回転軸を備えたマウントパーツで自由度高く位置調整できる。


2本の背中から伸びる大型のウイングは直立で地に着くほどのサイズ。
中央部には内側までしっかりと形作られた大型のスラスターが縦に2個並んでいます。


折りたたんだ状態でも斜めに傾けられ、さらにウイングを垂直に持ち上げることもできる。


上部の小さなウイングも可動し、色分けはシールを上から貼っています。


本体のサイズに合わせたビーム・ライフル。1/100に持たせても違和感ないダイナミックな造形。


ビーム・サーベルは2本用意されていてνガンダムのもののように両側からビーム刃を取り付けられる。
ハンドパーツにしっかりと取り付けられるのでポロリの心配もなし。


シールドは2カ所シールを貼っていてさらに向きも360度の自由がきく。


裏側にレールがあり、マウントの起点を縦方向に好きな位置に調節できます。


ヒジとヒザ裏にもミサイルのディテールが作りこまれている。


フライト・フォームへの変形ギミックももちろん再現。
両肩のアーマーをそれぞれ持ち上げるともとから大きかった見た目がさらにダイナミックに変貌する。


背中のウイングも基部を別パーツに差し替えて、横に大きく展開したものへと切り替え。


さらに肩のアーマーを広げて内部ディテールを露出。


脚部はつま先を立て、ウイングを一度外して角度を変えて付けなおす。
形態チェンジのたびにこの付けなおしは正直面倒くさい、、


先にキット化されたHGペーネロペーと並べるととてもHGシリーズとは思えない圧と迫力!


同じコンセプトをもつこの2機が劇場版ではどのように激突するのか楽しみであります。


せっかくなのでメッサーと。同じ世界観の機体なのでカッコ良くポージングが決まる。

HG Ξガンダムの組み立て



見なくなってしまうのがもったいない胸部の内部構造。上から胸部装甲を差し込んで取り付ける。



構造的には肩ヒジ腕と3ユニットとなっておりシンプルものですが、見た目のインパクトは抜群の腕部。



この辺はHGらしい飾り気のないフレームと前後スカートを取り付ける。



脚部は骨組みのような中央部に左右それぞれパーツをくっつけて足首から下を合体。



フェイス部は外装が無い状態だと大きなカメラアイが目立ちます。
カラーリングもあって『ガンダムもどき』っぽさが良く出ています。



肩アーマーは前後で連結したものを上から本体に被せています。



最後に作った各パーツを合体させれば完成!付属品も豊富でうれしい。
HG Ξガンダム/まとめ
作りやすさはHGのまま完成後はオーバークオリティなガンプラ。期待を大きく上回ってくれた今年の傑作キットのひとつになります。
良スタイルに変形ギミックまで備えていて多くのシチュエーションを再現でき、作った後も十分楽しめるのがうれしいところ。
閃光のハサウェイシリーズはビックサイズなキットばかりですので単体でも見栄え良く、並べるとさらに迫力が出ますので、たまにはガンプラ作りたいけど何がいいかなとお悩みの方にもおすすめです。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。


