こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回は多くの武装を装備したフルアーマー仕様のRGユニコーンガンダムをレビューしていきます。
RGフルアーマーユニコーンガンダムのピックアップレビュー
- フルアーマーということで付属の装備数がかなり多く大ボリュームながら見た目が整っていてバランスが取れたカッコ良い機体
- 装備の付け替えや本体の変身ギミックも合わせてオリジナルの組み合わせでディスプレイできる楽しさがある
- パーツひとつひとつの作りこみが丁寧なのでそのままパチパチ組み立てるだけでもかなり満足できる仕上がり
RGフルアーマーユニコーンガンダムのスペック
- ハイパー・ビーム・ジャベリン
- ビーム・マグナム
- 3連装ハンド・グレネード・ユニット×2
- 3連装ハンド・グレネード・ユニット(バズーカ用)×2
- 3連装ミサイル・ランチャー×2
- グレネード・ランチャー×2
- ハイパー・バズーカ×2
- ビーム・ガトリングガン×6
- シールド×3
- 大型ブースター×2
RGフルアーマーユニコーンガンダムの装備品
ハイパー・ビーム・ジャベリンは展開するとユニコーンガンダム本体よりも長い。
先端は薄ピンク色のエフェクトパーツを取り付けできて、本体サイコフレームの同色のクリアパーツが使われています。
専用のアタッチメントパーツを使うことでビーム・ガトリングガンとシールドの間に固定できます。
完全に折りたたんで収納も可能。
ビーム刃を両端にセットすることでさらに長くダイナミックな形になります。
両刃の先端はビーム・マグナムの先端に取り付けられるギミックもある。
フルアーマーのほとんどの武装がマウントされたバックパック。
シールドファンネルを中心に左右対称にバズーカと大型ブースターを配置したバランスのいい構造。
左右のバズーカにはそれぞれミサイル・ランチャーとハンド・グレネード・ユニットが差し込み式でガッチリ固定されています。
丁寧にミサイル部分が色分けされて、ハンド・グレネード・ユニットは外装を開くギミックがある。
脚部のハンド・グレネード・ユニットもしっかりと差し込み固定されポロリの心配はなしです。
存在感を放つ大型ブースターはバックパック側に可動軸があるのでハの字に開いて位置調整が可能。
アームは接地面とブースター側にそれぞれ球体関節を持っていて向きの細かな調整ができ安定した自立ができます。
フルアーマー用の武装をマウントする専用のアームが取り付けられています。
ハイパー・バズーカはグリップは動かないですが手持ち可能です。
手首やヒジ関節をうまく曲げてポージングさせるとそれらしくカッコ良く見えます。
砲身が可動してさらに長くダイナミックなポージングが可能です。
また、カートリッジを取り外しできるようになっていますが、けっこうポロポロ外れるのでご注意ください。
バズーカ先端のグレネード・ランチャーはアタッチメント部に返しが付いているのでカチッとしっかり固定されます。
形状的にカートリッジはもろに腕にあたりますが、うまく手首をひねれば手持ちできる。
両腕にしっかりとビーム・ガトリングガンを装備している。
かなり重量がありそうな外見ですが、こちらもしっかりと固定されているので快適にポージングできます。
2つセットになったビーム・ガトリングガンは分割でき、グリップを引き出すことで手持ちポージングも可能。
比較できる武装があるとサイズ的にもかなりの存在感を放つビーム・マグナム。
片側にサブグリップがあり両手撃ちのポージングも問題なく行えます。
ビーム・マグナムは砲身を伸ばして内部のカートリッジを取り外しでき、リアスカートにマウントすることもできる。
それぞれバックパックにマウントして背負えるようになっています。
ビーム・サーベルは手持ちとトンファー好きな方にエフェクトパーツを取り付けることができる。
ただし他のRGユニコーンキットと同じように柄は4つあるのにエフェクトパーツは2本しかない、、
別売りや他のキットに付属した台座を組み合わせて無理やりepisode7の最終局面のようなディスプレイを行ってみました。
これはこれでけっこうカッコ良いので気に入っています。
RGフルアーマーユニコーンガンダムの可動域
ユニコーンガンダム本体の頭部は変身機構があるにもかかわらず、かなりキレイにまとまっています。
後ろから見ても違和感のある箇所なんかはいっさい無いです。
首はボールジョイントでつながっているので横や反りにも対応。
ただ少し結合がゆるいので外れやすい印象でした。
胴体のデザインはすきまをうまく使ったスタイル重視で、中央のコックピットハッチが開くギミックがあります。
腕周りの可動は縦横に柔軟ですが、かなり硬めなので破損しないように慎重に動かします。
ヒジの可動はV字に動き向きの調整にも対応しています。
上半身と下半身は円柱での接続となっているので腰のひねりが行えます。
股関節が可動式でアクションベース用のアタッチメントパーツは股下にスライド式で取り付け可能です。
スカートは前後左右の計6枚が独自に動くようになっているので、脚部の可動を制限せず自然なポージングができます。
リアスカートの内部にも推進器が用意されてる細かい作りこみ。
脚部の付け根は差し込み式でしっかり固定できうえに簡単に取り外しできる。変身時にはこのギミックがかなりありがたい。
ヒザ関節も優秀でほぼ180度に折り曲げ可能。
ヒザ下からはゴツくなりますがしっかりと形状保持できるだけの硬さがあります。
ふくらはぎのウイングは可動でき、さらに内部フレームのウイングもそれぞれ動きます。
足首の可動域は広くなく足先をちょこっと動かせる程度。
ユニコーンモードへの変身ギミックも健在でそのままフルアーマーを装備できる。
ツノはそれぞれの形態で形状固定したものが付属しています。
ユニコーンモードは割れ目が無いこちらの方が見た目は良い。
RGフルアーマーユニコーンガンダム/まとめ
パーツ数が思ったより多くなく、このボリュームの機体をサクサクと作っていけるのはかなり楽しいです。
武装の他にもサイコフレームの共鳴をイメージしたクリアグリーンのユニコーンガンダムもめちゃくちゃカッコ良いのでそれ目当てでも十分アリ!
数多くあるフルアーマーの装備はハイグレードなど他の1/144ガンプラにも持たせられる拡張性があるのでカッコ良さだけでなくお得さも持ち合わせたキット。
組み立てだけでなくいろいろな遊び方のできるかなりおすすめなキットなので、気になる方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。