こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
機動戦士ガンダム00の前半主人公機であるガンダムエクシアのMGガンプラを作ってレビューしていきます。
MGガンダムエクシアのピックアップレビュー
- 専用近接武装『セブンソード』がすべて付属していてバリエーション豊富なポージングが楽しめる
- クリアパーツやホログラムパーツなどを多く使って劇中のオーバーテクノロジー感をうまく表現
- 別売りのLEDユニットを内蔵してGNドライブを劇中のように発光できる演出ギミックを搭載
MGガンダムエクシアのスペック
MGガンダムエクシアの可動域&付属品
複数色が丁寧に色分けされた頭部。
カメラアイは珍しく薄グリーンのメッキシールを使っています。
側面にはクリアパーツとホログラムパーツを使用。
さらにホホのダクトも丁寧にパーツ分けされています。
首自体は完全に胴体に固定されていて可動はなし。
頭部との接続部あるボールジョイントの可動域がそのまま頭部の可動範囲になっています。
胴体から伸びるアンテナは内側に収納可能。
肩関節は前方にせり出しできる構造。
胸部装甲は腕の動きに合わせて動かせたり、前方に開くことができたりと意外と柔軟に動かせます。
胸部レンズ内部にはシールを貼っていてそれらしい文字列が浮かんでいるように見えます。
胸部レンズ下のコクピットハッチは開閉の可能で内部にパイロットフィギュアを収めています。
背中のGNドライブはユニット化され抜き差し可能となっています。
GNドライブを未装着用の専用カバーが用意されていて、演出面にもこだわっていることがわかります。
内側も細かく作りこまれていてディテールがビッシリ施されています。
GNドライブには専用台座があり単独でのディスプレイも可能。
GNドライブ内部に専用のLEDユニットを仕込んで発光ギミックを楽しむこともできます。
肩アーマーからホログラムパーツが伸びる特徴的な腕部。
側面のクリアグリーンのパーツが良いアクセントになっています。
腕部の可動は標準的でホログラムパーツが干渉することもなく上下左右柔軟に動かせます。
ヒジ関節も可動域も良好でコンパクトに折り曲げられます。
二の腕から下に回転軸があり向き調整にも対応。
ハンドパーツは親指と人差し指とそれ以外がパーツ分けされたもので独自に可動させられる構造。
ハンドパーツの付け根にも可動域が設置されていて細かい位置や手持ち武装とのバランス調整にも対応しています。
フレーム内部に反りに対応した可動機構が用意されていますので大きく胸を張るようなポージングも可能。
腰の付け根にはボールジョイントが採用され大きく回転できる。
かなりスマートなフロントスカート。
ほぼ可動が必要ないくらいに短いものですが一応左右それぞれ動きます。
リアスカートも同じようにコンパクトですが、GNビームダガー(ビームサーベル)の柄がマウントされています。
股関節は可動軸が左右それぞれ独立してスイングします。
一般的には軸を下げると可動域が広がるものですが、今回はあまり差を感じませんでした。
脚部にもホログラムパーツとクリアパーツが使われていて球を意識したデザインにまとまっています。
股関節の可動域は標準的なものです。
スカートが短く足周りがスッキリしているので、スムーズにポージングできます。
太ももに付け根から回転でき脚部自体の向きを多少調整できます。
別売りのアクションベースに接続できるアタッチメントパーツも付属していて股下からガッチリ固定し接続できます。
ヒザ関節の可動に合わせて外装が段階的に連動してくれるので視覚的にも楽しいギミックとなっています。
足首周りはつま先を伸ばしたり立てたりとボールジョイント接続のおかげで自由度高く動かせます。
足裏が少し盛り上がった独特の形状ですがしっかり自立できます。
エクシアの武装の中で最大のボリュームをもつGNソード。
意匠も細かく見た目のインパクトも大きいです。
GNソードの実体剣は2色のパーツで構成。
エクシア装備品の中でも大きな部類ですが、グリップとアームを通してしっかり固定できます。
先端に銃口とバレルがあったり、折りたたんだ実剣を展開できたりとマスターグレードらしい作り込みとギミックが楽しめるアイテム。
実剣を展開するとかなりボリュームが出て良い感じにディスプレイできます!
GNシールドにもギミックがあり両側の装甲を少しだけ広げられる。
シールド裏の接続アームによくあるスライド式の可動は今回はありませんでした。(それっぽい見た目ではあるのですが、、)
太ももにマウントされた2本のGNブレイドは刃の長さに違いがあり短剣と長剣としてメリハリを効かせたポージングが可能。
GNロングブレイド、GNショートブレイドともに細かく作りこまれていて単体で見ても十分カッコいいアイテムとなっています。
マウントパーツは内側に収納できるギミックがあり、スマートなスタイルを維持できるうれしい仕様となっています。
裏側にGNビームサーベルの柄がなんと4本もマウントされている。
リアスカート側は大胆に向きを変えられ実用性を彷彿とさせるリアルな構造です。
ビームサーベルのエフェクトも長短2本ずつ用意され、それぞれをGNビームサーベルGNダガーとして使い分けできます。
パイロットフィギュアと謎のロボットが付属しています。(こんなのいたっけ??)
実はGNドライブ用カバーも専用台座に飾れます。
MGガンダムエクシアの組み立て
最初の組み立てはGNドライブから。
別売りのLEDユニットを仕込めるよう実は内部スカスカです。
胸部は胴体フレーム内側にあらかじめシールを貼って、その上からクリアパーツを重ねてレンズ感を演出している。
頭部は細かく分割され細かい色分けを塗装なしで再現できるように設計されています。
フレーム内部にシールを貼ったり、ホログラムパーツでつながっていたりと独自構造である腕部。
脚部にも大きなレンズパーツが配置されている関係でフレームの一部が膨らんでいたりと独特な形状になっていますね。
腰部はコンパクトながらも細かく色分けされています。
バックパックとかは無いので今まで作ったパーツを合体させると本体は完成。
付属品はサクッと組み立てられる簡単な構造ですが、見栄えが良いものが多い印象。
デカールを貼らない状態はアニメのデザインに近く、この状態でも十分スマートでカッコ良くまとまっています。
MGガンダムエクシア/まとめ
ガンダムエクシアのスマートなフォルムに加えて00系列特有のレンズを多用したデザインをうまく立体化した印象で見栄えが非常に良いキットです。
付属の装備品が豊富なこともすばらしく、バリエーション豊かにいろいろなポージングが楽しめるのも良いですね。
パーツ数がそこまで多くなく作りやすいこと、特殊素材を使って劇中の近未来感を気軽に再現できることも評価できるガンプラでした。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。