こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回は、KOTOBUKIYAから出ているプラモデルブランドHMM【ハイエンドマスターモデル】からライガーゼロシュナイダーマーキングプラスVer.がリリースされているのでレビューしていきます。
HMMライガーゼロシュナイダーマーキングプラスVer.の良いところ
シャープかつ攻撃的なデザインでそのまま飾っていてもかなり見栄えが良い。さらに変形部位も多く、さまざまなポージング、装備を展開した状態で飾れることもポイント
パーツ数が多く、説明書にもシュナイダーの設定が詳細に書かれているので時間をかけてじっくり組み立てを楽しめるボリュームのキット
HMMライガーゼロシュナイダーマーキングプラスVer.のスペック
基本情報
パッケージの中身
HMMライガーゼロシュナイダーマーキングプラスVer.の可動範囲、ギミック
5つのブレードが装備され、Eシールド発生装置も含めてかなり立派なタテガミのような印象の頭部。口には開閉ギミックがありHMM特有の鋭いキバを活かしたポージングが可能となっている。
首の可動範囲は柔軟で首を捻ったり上下に動かしたりは問題なくできますが、パーツ密度が高くパーツ同士が接触しやすくポロリが発生しやすいので注意が必要。
上下左右に設置された5つのジェネレーターに伸縮ギミックもありブレードを前方に突き出した『ファイブレード・ストーム』もきちんと再現できる。
頭部にあるコックピットハッチは開閉可能で内部にパイロットフィギュアを収納可能で、タテガミ状のEシールド・ジェネレーターは付け根に可動軸があるので向きや角度を調整できる。ただし、非常に外れやすいので場合によっては接着してしまった方が安定するかも。
肩部にもブースターが設置されていて、向き調整と後部にあるウイングが上下に可動する仕様になっている。
ゾイドコアはもちろん再現されていて、コア自体はクリアレッドパーツでできている。胸部に格納でき、こういった細かい仕様がHMMシリーズのアジのあるところですね。
上下から見てみると細かいディテールがスミズミまで入っていて、シュナイダーの追加パーツがぎっしりと詰まっていることがよくわかる。
前脚は3か所関節がありそれぞれが前後に可動できる構造。特に上から一つ目の関節は広く動くので他のパーツとの接触に気を付ければいろんなポージングが出来そう。
後脚はキャップが一つ増えている見た目どおり関節が4カ所になっていて、それぞれが少しずつ動き全体の形状を変えることができるようになっています。まっすぐ伸ばすと結構長いです。
素体の時点でパーツが分離した構造になっているので関節の動きを阻害しない自然な位置でパーツを固定できるようになっています。これがパーツ密集率の高いこの機体にとっては結構ありがたく、脚まわりのポロリを防ぐ一因になっていると思われます。
腹部に装備されているレーザーブレードは、サイドに広げるものとそのまま前方に突き出す2パターンの展開ができるようになっている。
尻尾自体は3つ関節があり回転も合わせると上下左右に可動でき、先端のポッドもウイングの展開と収納が可能。
HMMライガーゼロシュナイダー組み立て
ライガーゼロ系の機体は共通の素体パーツにそれぞれの独自パーツを取り付ける構造になっていますので、まずは素体の頭部から作っていきます。頭部のハッチを開けるとコックピットが再現されています。
3つの大きなブロックに分けられた胴体を胸→腹→腰の順で作っていきます。ところどころにシリンダーやスプリングを意識したような工業感ある造形になっている。
3つのパーツを連結して胴体を組み上げ。結構大きくなりボリューム的にも期待が膨らみます。
前後脚の指爪パーツは共通なので一番最初にまとめて4つ分作っておきます。そしてフレームを組み立てて装飾を取り付ける。
後脚も同じように流れに沿って組み立て。こちらの方が関節が一つ多いです。
ゾイドコアユニットも丁寧に再現されています。胴体にうめた後、頭部を取り付けて作った脚を合体させて素体は完成。
いよいよシュナイダー装備のパーツを作っていきます。まずは胴体側面に取り付けるレーザーブレードかなり大きめのパーツで見た目のインパクトも大きい!
背面のウイングが可動するギミックがあり2個肩部に取り付けるブースターとその間に冷却装置を取り付ける。ちょっとパーツ同士のかみ合わせが悪くうまくはまらないので少し加工して解消。
尻尾の先も専用装備に換装。設定的には独立した無人サポートユニットになるようなので小型飛行機のようなシルエットになっています。
空冷機を思わせるような特徴的なパーツを先ほど作った前脚の素体パーツに取り付けていきます。
後脚も同じようにパーツを取り付けていくのですが、パーツが外れやすいので慎重に組み立て。また足先に特徴的なサブスラスターを取り付けます。
大きなブレードと両サイドから専用の頭部装甲を取り付け。ブレードが5本あるので破損しないように慎重に胴体に再度はめ込み合体させます。
HMMライガーゼロシュナイダーマーキングプラスVer./まとめ
当ブログライガーゼロシリーズの第2弾となったシュナイダーですが、率直にいうとカッコ良すぎですね。ギミックをかなり詰め込んでいるのでこれひとつで様々なポージングが楽しめますし、なによりそのまま素立ちの状態でもかなりサマになるのでいいキットを入手できて満足です。注意点として少し組みづらいところが数カ所あったので組み立てやすさを重視したガンプラと同じような感覚で作り始めると多少苦戦を強いられると思います。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。