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クスビル
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好きを組み合わせたガンプラブログを始める【2019/春】
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【レビュー】HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1フルクロス

HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1フルクロスレビュー

こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。

今回はプレミアムバンダイから待望のクロスボーン・ガンダムX1フルクロスがHGガンプラで登場しましたのでレビューしていきます。

Contents

HGUCクロスボーン・ガンダムX1フルクロスの良いところ

付属品の数が異常に多く、ほんとうに様々なアクションポーズが楽しめるガンプラ
細かい色分けもシール使って再現できているのでそのまま作っただけでもかなりカッコいいフルクロスが完成する

HGUCクロスボーン・ガンダムX1フルクロスのスペック

完成後のサイズ:約14㎝
組み立て時間:5時間ほど
価格:2,530円(税込)

・ランナー×15
・ホイルシール、リード線(太&細い)
・組み立て説明書、注意書き

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HGUCクロスボーン・ガンダムX1フルクロスの遊び要素

可動ギミック

頭部と胸部にある髑髏のレリーフはシールではなく、しっかりパーツとして成形されていて立体的になっています。クロスボーン・ガンダムの特徴であるフェイスオープンはパーツの差し替えで再現。1/144なので分かりにくさもあるが、よく見るとしっかりとモールドが彫り込まれていることがわかります。

大きな襟パーツがあるので頭部の可動範囲はあまり広くなく横方向へは写真の角度でほぼ限界となっています。

本キットのフルクロスの接続部はボールジョイントになっていて、極力可動に干渉しないように柔軟に位置調整できるようになっている。

肩関節のスペースに余裕があり少し引き出して後方に反れる。前方へは胸のフルクロスと干渉するのでほぼ不可。

フルクロスの色分けはほとんどシール貼りで補完されています。腕に装備品を取り付けたいときは横に広げることで可動範囲確保と視覚的迫力を得る構造となっています。

複雑な動きはできないもののフルクロスをまとったままでも最低限の動き、腕の縦回転はできる。

フルクロスの接続は肩パーツに乗せるように取り付けています。外している時は装飾パーツを付け直す。

肩部フルクロスを外した状態での可動。HGクロスボーン・ガンダムはアクションにも力を入れているみたいなので可動範囲は良好。

ヒジ関節はU字に折れ曲がり、二の腕から先が回転し角度調整も可能となっている。

ハンドパーツは握りが2種類ありよくあるグーと引き金に人差し指を置けるものが左右それぞれに付属している。

腹部の真ん中にもボールジョイント(球体関節)があり、前後に反りができ、胸部パーツは取り外しが簡単にできるようになっている。

左右への傾き、そして捻じりにも対応。

スカートの可動はフロントとサイドが可動しフロントは2枚ともひとつのパーツで出来てるのでめくると同時に動きます。太ももの先に回転軸が設置されているので足は向き調整ができる構造。

ちなみに股関節軸はシーソー構造になっているので多少なら角度をつけることができる。

スカートが短いので足の可動はかなり良好。ただ、リアスカートが動かないのでヒザ関節を使って曲げています。

ヒザ関節は関節パーツがせり出すように曲がり、正座とまではいかないもののしっかりと折りたためます。

足首の可動範囲は広く、上方向へ大きく動きます。足裏は結構スカスカなのでちょっと残念感。。

背部のブースターは4本のアームがそれぞれボールジョイントで繋がっていて角度や向き調整を自由に出来たりする。

ブースターの向きやそれぞれの推進装置の向きもちゃんと調整できる。

付属品の紹介

ピーコック・スマッシャー
ディテールがかなり細かく彫り込まれている本キットおすすめアイテムその1。これ自体には可動ギミックは無いが、見た目のインパクト抜群!

ムラマサ・ブラスター
本キットおすすめアイテムその2。2パターンの持ち方ができ3つのエフェクトパーツを取り付けることでさらにダイナミックなセーフティ解除形態に変貌する。

バスター・ガン&ビーム・ザンバー
バスター・ガンはハンドパーツを取り替えて持たせます。ビーム・ザンバーは海賊らしい曲刀のようなエフェクトパーツを取り付けて装備できます。

合体機構もちゃんと再現されているのでザンバスターの展開も可能。手持ち武装は左右のサイドスカートにマウントすることで両手合わせてすべて携行できる。

ブランド・マーカー
2種類のエフェクトパーツが付属しているのでビームシールドの展開と打突武器も切り替えも可能。

さらに手持ち用の近接武器があり、ビームサーベル&2種類のヒートダガーまで付属している。

2種類のリード線はそれぞれワイヤー武器として手持ちのスクリュー・ウェッブ。フロントスカートを差し替えることでシザー・アンカーを展開できる。

肩部に装備されたスカルヘッド・ユニットは単独で取り外しできハンドパーツに取り付けられる。また、別パーツでコアファイターも付属しているのでブースターを背中から取り外してこちらに取り付けることも可能。

HGUCクロスボーン・ガンダムX1フルクロス組み立て

改めて見ると特徴的なエリパーツを持つ胴体。前方にもフルクロス取り付けかなりゴツイ印象で赤いスジと先端の黄色い部分はシール貼り。

クロスボーン・ガンダム特有のフェイスオープンはパーツの差し替えで再現。好きな方を取り付けられるので今回はオープン版を選択。

肩パーツは白紺で色分けされて細かいところはシールを貼って補完。内部フレームはヒジをU型に曲げられるよう軸が二つ付いている仕様。

肩に腕を取り付けそのまま胴体にドッキング。肩パーツの上部にある小物は後々外すことになります。。

太ももの接続部に回転軸が備わっている構造となっており、脚向きを柔軟に調整できる。

全部で5つのパーツに分かれた構造となっているのでモモの接続部やヒザ、足首など動かせるところは多い。

シンプル過ぎる腰パーツを組み立てて下半身を合体させれば本体は完成。この状態だと未完成感が半端ないので早速武装組み立てへ移行。

本キットの中でぼく的に最も難易度の高かったパーツ。シール貼りが多く、パーツに被せるように貼るのでそこそこ苦労した。

クロスボーンを象徴する推進装置。接続部が球体関節になっているのでグリグリといろんな方向に動かせるようになっている。

付属品はかなり豊富でいろいろな武装を持たせてディスプレイできるのがこのキットの最大のポイント。ダイナミックなムラマサブラスターのエフェクトパーツもある。

ピーコック・スマッシャーのディテールはかなり凝ったものになっているので必見。単独でもほしいと思えるくらいハイレベルなアイテムだったりする。

フロントスカートの差し替えでリード線を使ってシザーアンカーを再現可能。ちなみにこれはGBFT版にはない本キットのオリジナルギミックです。

一切色分けがないので若干さみしいが別パーツとしてコアブロックも付属していて、本体の背中から取り外してこちらに取り付けることもできる。細かいパーツを含めるかなりの量の付属アイテムがあります。

HGUCクロスボーン・ガンダムX1フルクロス/まとめ

待ちに待った大人気MSのHGキット化!

フルクロスの構造が気になっていましたが、可動を考慮されたボールジョイント採用でポージングもきれいに決まるハイレベルなキットですね。

付属品が多いこともありがたく自分の好きなポーズを思う存分堪能できる楽しさもあります。

最近のHGには珍しくシールを貼る箇所が多めなのでそこが気にならないのであれば入手価値ありな逸品です。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。

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