こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回はガンプラ40周年の集大成としてリリースされたパーフェクトグレードガンダムを作っていきます。
今回の『UNLEASHED』は
あらゆる定義、制約を取り払ったという意味合いで使われています。
内容物の確認
組み立て工程ごとに使うランナーまで紹介してくれる最高の組み立て説明書。
PG UNLEASHED RX-78-2ガンダムの組み立て
大型インサートフレーム
説明書通りに作っていくので脚部からスタートです。
最初はシンプルに骨組みを作っていき、そこからフレームを追加して肉付けしていくような感じで厚みを足していきます。
続いて腰部。シンプルに見えますがパーツ同士が絶妙ににかぶさり合っていて、可動部を拡張する変形ギミックが存在します。
スカート部にもしっかりフレームが用意されていてインサートフレームの状態で取り付けてしまいます。
発光ギミックがある関係で胴体内部にもクリアパーツが採用されています。
上部の空洞には後でLEDユニットを設置します。
コア・ブロックを胴体内部に埋め込んで先に作った下半身にマウント。
バックパックの素体も同時に組み立てて、バーニア部は金属パーツを使用しています。
ヒジ下にシリンダーが配置されたあまり見ない珍しい構造の内部フレームをした腕部。
ハンドパーツは指が可動しないタイプのもので、メッキパーツを内側に仕込んでいるので細かい色分けを実現している。
インサートフレーム状態の頭部はガンダムらしさが全く感じられない無骨な印象。
色分けはセンサーとカメラアイ(もとから色分けされてますがシールを貼ってます)、金属パーツで表現されたバルカン部。
可動域の確認がてらの簡単なポージング。
よく動きますがパーフェクトグレード水準で考えるとあんまり可動域が広いとは思えず大きなRGガンプラを作っているような印象。
トラスフレーム
このガンプラは視覚的情報量のボリュームにも力を入れていて、基礎骨格の上からシルバーのトラスフレームを重ねていきます。
腰部にもビッシリとトラスフレームを敷き詰めていきます。
トラスフレーム自体にも複数の色パターンが用意されています。
胴体周りは入り組んでいる箇所もあり、取り付け難易度の高い部位もあるので注意。
腕部は肩アーマーの延長とヒジ下に埋め込み。あっさり過ぎずしつこ過ぎない絶妙な配色。
無骨さは変わらないもののホホやトサカなど、
少しずつガンダムっぽさがにじみ出てきているような雰囲気になってきました。
全身にトラスフレームを取り付けた途端にPGらしい精密感やボリューム感が出てきました。
このままの状態でも十分な存在感ありますが、ここから外装を取り付けることでどんな感じに雰囲気が変わっていくか楽しみです。
外装
2種類の白パーツを組み合わせながら外装パーツを装着。
ようやく見覚えのあるシルエットになってきました。
外装パーツも縦横に細かく分割されていてそれを重ね合わせるように配置していきます。
胸部ダクトのフィンまで細かく再現された胸部。
パーツ一つ一つに細かくディテールが入っているので近くで見るとPG特有の精密な雰囲気も持つ。
まず外装で肩アーマーを形作ります。
ヒジ下の外装がなぜか2重構造になっていてその分若干太くなっています。
ようやくガンダムフェイスになった頭部。アンテナも取り付けて完成!
オプションパーツ
オプションパーツはビーム・ライフル。
ところどころメッキパーツが使われていて高級感ある仕上がりに大満足。
こちらも見慣れたシールドですが、サイズがかなり大きく裏側のつくり込みがハンパじゃない情報量を持っています。
コア・ファイターを別で組み立てることができ、これを変形させてコア・ブロックとしてガンダムの腹部に埋め込むことも可能。
ハンドパーツは指が動かないタイプのもので4パターン分用意されています。
PG UNLEASHED RX-78-2ガンダムの組み立て完了
一日半ほど使って組み立て完了です。思わず時間を忘れて没頭してしまいました(笑)
細かすぎるパーツなども無く、パーフェクトグレードのなかでもかなり作りやすいキットになっている印象です。
ダクト内やビーム・サーベルの発光や全身のハッチ開放など、ダイナミックと精密性を両立させたPGらしいギミックも盛りだくさん。
スタイルもかなり良くいろいろなポージングも楽しめるので、最新技術をこれでもかと詰め込んだPGUガンダム。
かなりおすすめできるガンプラなので、ぜひ「ガンダム建造」をその手で体験して楽しんでみてください。