こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回は、あらゆる意味で今までのMGガンプラを超えた規格外キット『MGEX ユニコーンガンダム Ver.Ka』がリリースされたので早速作っていきます。
内容物の紹介
全身の発光ギミックのもととなる見慣れないLEDシートなる部品が含まれています。
MGEXユニコーンガンダムVer.Kaの組み立て
ベース
まずはベースから組み立てていきますが、まずは発光ギミックの動作テスト。
パターンごとにちゃんと発光し問題なさそうなのでLEDユニットをベースに組み込みます。
ベースのアーム部の先に端子ユニットを設置しコードは内側に埋め込むようにして組み立てていきます。アーム自体は伸縮&角度調整ができる仕様。
シールド用台座は内側にコードを巻き取る機構まで付いているもので本体用とシールド用の台座は合体してひとまとめにもできる。
ユニコーンガンダム本体
まずはコックピットブロックからスタートし、パーツの差し替えでコックピット内部の形を変えられるようになっている。(今回はデストロイモード中のコックピットを選択)
ここから組み立て難易度が跳ね上がります(笑)LEDシートを内部に組み込みつつ破損しないように慎重に組み進めていきます。
シートを指示通り山折り&谷折りしつつ胸部を形作り、シート側の接続端子を腰部フレームに組み込みつつ胴体を作ります。
各関節からシートが飛び出ている姿が若干シュールな絵面である。
時折可動域の確認とシートの干渉具合のチェックを挟みつつ、小さな関節パーツの隙間を縫うようにシートを通します。
足首パーツにはLEDシートが無いので気楽に組み立て。左右の可動パーツは左右分かれているので作りやすく動かしやすいパーツ構成になっていました。
ヒザ関節パーツを取り付けた後、サイコフレームの半透明パーツと外部装甲を上から取り付けていきます。
内部はほとんどクリアパーツで構成されて光が通りやすい構造となっています。
先に組んだ足首パーツを取り付けて脚部は完成。見た目は長くある程度の厚みもあり、かなりガッシリとしたシルエットとなっている。
スカートは前後左右それぞれ変形ギミックがあります。
特にリアスカートが既存キットではハッチが閉じがちでしたが、今回のMGEXはカチッとしっかり形状固定できる構造。
腕部も同じように関節パーツの内側にLEDシートを通していきますが、一部複雑な箇所もあって収め方にかなり苦労した部位でもありました。
なんとかLEDシートを内部に収めて外装でフタをするように事なきを得ました。
今回のハンドパーツは3種類あって写真は指関節が一つ一つ動く豪華なパーツを使用。
既存のキットに比べてシンプルな構造の肩パーツ。形状が安定しているのでポロリも起きずらい構造となっているようです。
ユニコーン、デストロイモード時のカメラアイとセンサー部にメッキシールを貼ることができます。発光ギミックがあるので貼らないこともできるのでそこは作る人の好みになります。
角は2種類あり割れるものと閉じた状態のものと選んで頭部に取り付けられ、割れるタイプは内側に黄色いシールを貼って色分けします。
バックパックの内側はほぼクリアパーツとなっており、こちらも展開後、しっかりと形状維持できるありがたい構造となっています。
完成したユニコーンガンダム本体。ユニコーンモードはマッシブながっしりとした外見で、可変する装甲もしっかりと閉じられていてシルエットもきれいにまとまっている好印象な仕上がり。
全身のバランスが大きく見直されたようで、変形後のデストロイモードは変な足長感もなくまとまったシルエットとなっている。
サイコフレームは発光ギミックで色が付くので起動していないときはグレーのシックなシルエットとなる。
発光ユニットの接続端子は腰の裏側に配置されていてベースのアームを差し込むことでギミックの起動準備完了!ベース側のスイッチを押すことで全身のサイコフレームに光が灯る。
武装
ビーム・マグナムは銃身が開き、弾倉を連結したカートリッジを装填できるギミックがある。結構サイズ的ボリュームがあるメイン武装にふさわしい迫力がある武装。
ハイパー・バズーカは持ち手とスコープが付いていて後方のハッチが開いて弾倉を装着できる。また、砲身が伸縮するのでサイズ調整ができるアイテムでもある。
装備の仕方が数パターン用意されているビーム・ガトリングガン。4つのバレルも一つ一つ丁寧に作られているものを束ねた構成になっている。
持ち手パーツを差し替えることで手持ちモードにも切り替えることができ、数も多く左右3丁ずつ用意されている。
シールドのサイコフレームはクリアパーツを2枚重ねて厚みを持たせている。計3枚ありアタッチメントパーツも複数用意されて、いろんな装備の仕方ができる万能武装。
シールドファンネル用のアタッチメントパーツが付属しているので、ビームガトリングとシールドを連結して劇中の配置を再現できる。
台座のコードをベースに接続することでユニコーン本体と合わせて発光させられる。
ケージ
ベースに取り付けるケージ部の組み立てに入ります。全体的に大きなパーツが多くまずは背面に配置するパーツから作っていく。
アームはたくさんあるものの構造はどれも同じようなものなのでサクサクと用意していきます。
作ったアームを全て取り付けると結構なボリュームがありますね。そのままベースに上から被せるように設置。
ユニコーンガンダム本体とのサイズ感もぴったりで雰囲気出て良い感じにディスプレイできます。
ベース背面に武装をマウントできるようになっていて、さらに真ん中あたりの四角いパーツの中に付属パーツを収納できる親切設計。ミニフィギュアも豊富に揃っている。
MGEXユニコーンガンダムVer.Kaの組み立て完了
パーツ数も非常に多く組み立てに15~17時間くらいかかった印象ですが、やっぱり出来上がるとメチャクチャかっこいいですね!
LEDシートの扱いに慣れないのでかなり悪戦苦闘しました、、、スタイルもバランスの取れたものになっているので個人的にはかなり気に入っています。
内部にLEDシートが張り巡らされている関係で可動できる範囲は限られてきますが、その分全身の発光ギミックを眺めて楽しみたいと思います。
PG並みかそれ以上の難易度を誇るキットなので組み立て後は大きな満足感に包まれること間違いなしの規格外のガンプラでした。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。