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クスビル
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首都圏住みのアラサー社会人。そして立体とWEBが好きな2.5次元の住人。
好きを組み合わせたガンプラブログを始める【2019/春】
移り気なのでたまに本筋から脱線した記事を書くこともありますが、暖かく見守ってくださるとうれしいです。

【レビュー】RG 1/144 ウイングガンダム

RGウイングガンダムレビュー

こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。

ウイングガンダムのTV版デザインがRGでガンプラ化しましたので早速レビューしていきます。

Contents

RGウイングガンダムのピックアップレビュー

  • RGらしい高密度ディテールが施されたシャープなシルエットと精密感が楽しめる
  • ウイングがかなり細かい構成になり独自の展開機構から迫力あるポージングが可能
  • バード形態への変形ギミックを持ちつつ両形態での良スタイルを維持できる驚異的な内部構造を持つ

RGウイングガンダムのスペック

完成後のサイズ:約15㎝
組み立て時間:7時間ほど
価格:3,520円(税10%込)

・ランナー×16
・リアリスティックデカール
・組み立て説明書

RGウイングガンダムの可動域&付属品

特徴的な形状を崩すことなく絶妙なサイズに調整された頭部。

前後のセンサーとカメラアイはデカールを貼って色分け。

首が前後に傾くので顔の可動域と合わせて上向きや横向きへの向き調整が可能となっている。

胸部の作りこみも良く、クリアパーツとメッキデカールを使ったサーチアイにダクトの色分けも完ぺき。

ハイレゾのウイングゼロを彷彿とするような胸部の左右装甲がそれぞれ動く可動構造を持つ。

肩関節は2重構造で斜めに押し出し可能。

大きな肩アーマーを持ちヒジに被せるようにクローが装着されている少し変わった腕部デザイン。

大きく目立つアーマーを持っているが可動域の干渉は無く、腕を広く大きく動かせる。

肩アーマー自体も独立して動き、内側ダクトも細かく作りこまれている。

ヒジ関節はクローがもろにぶつかってしまうので可動域は控えめ。

二の腕に回転軸があるので向き調整は問題なく行える。

ハンドパーツは差し替え式で握り×2、開きの3種類が付属する。

腹部に可動関節があり前後に傾けでき、腰部との接続はボールジョイントのため大きくねじれる。

前面と側面スカートはそれぞれ独自に可動する。

ボールジョイント接続なので少し外れやすいので注意。

側面スカートは接続部が可動するようになっていて足の可動を阻害しないようになっています。

大きな背部スカートは若干前後に可動します。

足の付け根は大きく動き足周りの可動域を大きく広げることができる。

別売りのアクションベースと接続するためのアタッチメントパーツが付属しているのでそれを使って固定します。

足周りの可動は股関節可動ギミックもあり、かなり大きく伸ばすことができます。

脚部のデザインはかなりシャープにまとまっていて、装甲のすき間を目立つような構成にすることでうまく精密感を演出しています。

足の付け根から回転して向き調整。

ヒザ関節はそこそこ曲がるものの太もも裏の推進器がせり上がっているので可動域が狭まっている印象。

足裏はかなり細かく作りこまれていて色分けも良い感じのクオリティ。

足首まわりも良く動きつま先を立てるようなポーズも問題なく行える。

ウイングは付け根から大きく角度調整が可能です。

バックパックはかなり武骨で下部の推進器は少しだけ向きを傾けられます。

今回の目玉ギミックのひとつでもあるウイングの精密可動。

2枚重ねたウイングをそれぞれ広げることで密度を増やしている構造。

完全展開するとボリューム感と精密感が全面に表現され、かなり見栄え良いシルエットに変貌する。

バスターライフルも細かく色分けされた丁寧な作り。

砲身を伸ばして3つのカートリッジをそれぞれ取り外し可能。

武装保持用のハンドパーツでガッチリ固定します。

シールドは鮮やかに仕上がっていてこちらも細かい色分けがパーツ分けで実現している。

裏側にもディテールがビッシリ入っていて、アタッチメントパーツを通じて腕に固定されています。

ビーム・サーベルのエフェクトパーツは黄緑色。

サーベルの柄はシールドの内部に収まっていて折り曲げて取り出し可能という設定に沿ったギミックを再現。

バード形態のシルエットも変な出っ張りとかは無く、とてもシャープに整っています。

着地用のランディングギアを展開できるリアル感を意識したギミックも搭載。

脚部の推進器がスライドして大きくせり出る航空機らしい変形もおもしろい。

各関節が柔軟に動き、より鳥をモチーフとしたオリジナル形態にも変形できる。

RGウイングガンダムの組み立て

RGらしく基礎フレームがしっかりと再現された脚部。

上から2種類の白い外装を取り付けていく。

スカート基部が動く仕様の腰部に脚部を取り付けていき下半身を組み立てていく。

胸部はコックピットなどの内部構造はなく、独自の左右ダクトパーツを取り付けます。

フレームに外装を取り付けた腕部と肩アーマーを本体に合体。

この段階でもかなりスタイルが整っていることがわかります。

クリアパーツを使って内部まで作りこまれた頭部を差し込んで本体は完成。

細かくパーツ分けされたウイングを丁寧に組み立てていき、背中にバックパックを取り付け。

シールドの構成は精密で差し込み穴ひとつひとつきちんと対応するパーツを正しく取り付けないとキレイに組み立てられない。

バスターライフルは単純な構成で砲身をはさみ込むように外装を取り付けていきます。

付属品はシンプルにまとまっていて数は少な目。

デカールを貼らない状態でも十分カッコ良く、これはこれでシンプルに良い感じです。

RGウイングガンダム/まとめ

超精密アレンジが施された過去一カッコいいTV版デザインのウイングガンダムのガンプラ。

RGキットとして登場することは完全に予想外でしたね。

変形ギミックを持ちながら崩れないスタイル、細分化されてボリュームアップしたウイングなど。もともと備わっていたカッコ良さをアレンジでさらに伸ばした意欲作。

一部関節の可動域がそこまで広くないところもありますが、それでも十分ダイナミックなポージングが取れるところもすばらしい完成度と言えます。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。

RGウイングガンダムレビュー

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