こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
今回はPS4用ソフト機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブーストONの特典ガンプラ、
エクストリームガンダム (EXVS. 10th ANNIVERSARY COLOR Ver.)を作ってレビューしていきます。
HGエクストリームガンダム&エクリプス-Fパーツの良いところ
- ゲーム設定上の武装ギミックを完全に再現できていて、特典の限定販売にするにはもったいない完成度
- スペシャルカラーのクールな印象もエクリプスのキャラクターにマッチしていてかなりカッコいい仕上がり
HGエクストリームガンダム&エクリプス-Fパーツのスペック
HGエクストリームガンダム&エクリプス-Fパーツの可動範囲、展開ギミック
正統派な印象の頭部。HGなのでアンテナのエッジは特典ガンプラとは言え控えめで、アゴと襟がぶつかりやすいので可動範囲は狭め。
設定に忠実で裏面にも、きちんともう一つのフェイスが再現されています。
肩関節はかなりシンプルで昨今珍しい肩パーツを差し込むだけな構造。胴側の接続パーツは角度調整がきくので関節の入れ込みが可能。
腕の可動範囲は普通ですが、保持力が驚異的で肩に分厚いパーツを付けていてもきちんとパーツ位置を維持。
思わずプラリしそうな角度も問題なく保持できる。
ヒジ関節は2カ所ありきちんとU字型に折りたため、二の腕から先の角度調整も可能。
肩にはブラスターカノンの展開ギミックがあり砲身を伸縮&回転、下部のガード(?)も動き大きく変形する。
ゲーム中のサブ射撃だけでなくチャージショットのギミックも再現。
腰の回転にも対応し付属の透明台座を股下に接続してポージングの幅を広げられる。台座が付属しているのは純粋にうれしい。
スカートはサイドとリアが可動しサイドスカートはウイングを動かせる。
足の可動範囲は縦に広く、横に狭め。ぼくのイメージ的にはエクリプスは静的な印象なのでこれで十分な気もしてます。
ヒザ関節の可動は結構狭い。U字に折れずほぼL字が精いっぱい。
ヒザ関節の可動は結構狭い。U字に折れずほぼL字が精いっぱい。足裏のディテールはきっちり入っている模様。
エクリプスの目玉武装の『規格外拠点攻撃兵装 カルネージ・ストライカー』の展開ギミックも搭載!付属の台座を砲身に取り付けられるので安定したディスプレイができる。
ヴァリアブル・サイコ・ライフルは専用の持ち手パーツを使って装備でき、2丁連結ギミックのクロスバスターモードも問題なく再現。
個人的には気に入らない手抜き感満載のビームサーベル。(まぁ劇中でも使用しないのでオマケ程度のアイテム)。『空間制圧兵装 エクリプス・クラスター』はミサイル等の内部ギミックは無いです。
HGエクストリームガンダム&エクリプス-Fパーツ組み立て
今回はスペシャルカラーということで一番最初に登場したエクストリームガンダムに近い印象。
青いパーツは光にあてると細かい粒子はキラキラと光り、特殊仕様感が醸し出ています。
本来白いパーツも今回は全体のトーンを合わせるように薄いグレーっぽい配色になっています。
砲身が伸縮するギミックが内蔵された肩パーツ。砲身パーツと肩パーツは別パーツになっていて向きを調整できる。
腕パーツはクリアパーツもあり若干太めな印象。上半身を組み立てると肩アーマーがゴツイ見た目でこれはこれでカッコいい。
足パーツはエクリプスらしい追加パーツは無く、ザ・ガンダム的なシンプルな印象。
クリアパーツがふんだんに使われた腰パーツ。関節パーツを後から取り付ける珍しい構造。
本体パーツが組み上がったので合体させてみると全体的に四角いバランス良さそうなシルエットができあがります。
おまけのような薄いバックパックにビームサーベルの柄を差し込んで本体の背中に取り付け。
極限進化するとさらに追加されるカルネージ・ストライカーとエクリプス・クラスター。
パーツ分割は無く水色部分はメッキシールを貼っています。
極限進化パーツは取付用アームなどは無く肩部に装備し、2丁のヴァリアブル・サイコ・ライフルを組み立てて完成。(ライフルの水色もシール)
HGエクストリームガンダム&エクリプス-Fパーツ/まとめ
スペシャルカラーということで青いエクストリームガンダム-エクリプスF。
ボリュームある見た目でメタリックグロスインジェクションの良さがうまく引き出されているキットですね。
赤いカラーリングをベースに考えていたので最初に聞いたときは抵抗感ありましたが、実際作ってみるとこれはこれでクールなエクリプスFにぴったりな雰囲気のガンプラになりました。
気になる点としてパーツのヒケ(プラスチック成型のうねりのようなもの)が目立ってしまうのが少し残念でした。
内部ギミックも余すことなく再現されていていろんな武装を展開するディスプレイを楽しめそうです。
独自のカッコ良さを持つこのガンプラ、機会があったら手に入れてみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。