こんにちは。クスビル【@xbuild00】です。
コトブキヤのハイエンドマスターモデルからリリースされているシールドライガーDCS-J【ダブルキャノンスペシャルジェット】のプラモデルをレビューしていきます。
今回は誤って製作写真を消してしまったのでレビューメインの記事となります(泣)
HMMシールドライガーDCS-Jのピックアップレビュー
- シールドライガーのスピード感あるフォルムを活かしつつ武装やカラーリングで重厚感をうまく演出したキット
- 可動まわりも優秀で、本体フレームの連動ギミックだけでなく背中の砲身ユニットにも多くの関節が用意され自由度高いポージングが可能
- 見栄えへのこだわりもすごく、アクセントとしてスプリングやチューブパーツを使うことでカッコ良さへの追及も余念がない
HMMシールドライガーDCS-Jのスペック
HMMシールドライガーDCS-Jの可動域
黒いカラーリングの影響もあるのかかなりシャープに見える頭部。
タテガミやダクトがスリット状になっているのもスピード感を彷彿とさせる造形。
口部の可動域は広く、キバもスマートに噛み合ってくれます。
頭部に十字に配置されたタテガミは大きく展開可能。
コックピットハッチは鼻先から開きます。
内部はコンソールまでディテールで表現された異常な作りこみが特徴。
頭部の付け根はボールジョイントになっているものの可動域は少し傾ける程度が限界。
ちなみに頭部裏側も細かく作り込まれています。
腹部にはライガー系お約束の衝撃砲が装備。
ユニット化されたゾイドコアは衝撃砲のすぐ上に収納されています。
両足は関節から引き延ばして前傾姿勢がとれます。
前脚の付け根は引き延ばすと内側のパーツが動く連動ギミック構造。
前脚のデザインは無骨感すら感じる最低限の装甲しか取り付けられていない軽量化された構造。
プラ素材だけでなくスプリングを巻いて見た目にアクセントを持たています。
ゾイドキャップが被さっている箇所が可動軸になっていて、それぞれが大きく動きアクティブなポージングを可能としています。
4本のツメはそれぞれが独立して動く仕様。
前後合わせて計16本同じパーツを作るのは一苦労。。
後脚は関節が一つ増えて4カ所可動。
後脚はさらにパーツ情報量が増えメカニカルな印象が増しています。
前後脚装甲はそれぞれ展開でき、より攻撃的なシルエットに変化できます。
DCS-Jのメイン武装である2連装ビームキャノンは付け根から大きく角度調整が可能。
ビームキャノンマウントから砲身を立ち上げたポージングも厳戒態勢感が出て、かなりカッコ良く見えます。
腹部アームを倒すことでビームキャノンの配置変更にも対応しています。
印象が大きく変わり、好みに合わせてスタイルを変えられるフレキシブルな構造が素敵。
チューブやクリアパーツを使っていて砲身もHMMアイテムらしい高い情報量を持っています。
ゴツいビームキャノンユニットを丸ごと保持できるパーツ強度も素晴らしい。
腰部にはパワーアシストコントローラーが配置され両脇に武装ユニットを取り付け可能。
砲身から伸びるケーブルはゴムのような軟質素材でできていて、ポージングに合わせた柔軟な形状変更できるアイテムです。
腰部背面から見ると車のバックライトを思わせるような造形にそこからほぼ形状固定の尻尾が伸びています。
先端にはかなりボリュームのある対ゾイド30㎜2連装ビームが設置されています。
背中には折りたたみ式のビーム砲が装備されていてカバーを開いて設定どおりに展開できます。
大迫力の2連装ビームキャノンをスマートに構えても良し、逆に全ギミックを展開してダイナミックなポージングも楽しめる仕様となっています。
HMMシールドライガーDCS-J組み立て動画
HMMシールドライガーDCS-J/まとめ
改修を重ねた機体ということもあってベース機であるシールドライガーを徐々に強化する工程をそのまま体感できる。
プラ以外の素材も用意されていて、リアリティの演出や可動域の拡大など要所に使われていてプラモデルとしても高い完成度を誇ります。
ゾイドの中でも人気の高いシールドライガー最終形態であるDCS-JをHMMのクオリティで楽しめるキットなので気になる方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。